心を語る

朝起きてTVをつけたら「ALS患者の妻と会話がしたい」という願いを受けて6年間かけて日立研究所が開発した装置の特集をやってました。
ALSは意識ははっきりしていても進行が進むと全身の筋肉が動かせなくなり、最後に動かせるのは脳と肛門だけになる難病だそうです。
装置の機能はその脳の興奮度で「YES」か「NO」を判別するというもの。
たった二つの言葉だけでも、介護にあたっている人には待望の機械なんですね。


今までずっと介護していても何の反応も得られなかったのが、YESとNOだけで少なくとも意思を感じられるようになった。
はいといいえの大切さを思わせる番組でした。


その装置は「心語り」という名前だそうです。