年末年始&家族バンドの所感

さてまず年末年始の話ですが例によって実家に帰りひたすら、だらだらと過ごしておりました。
いつも通りごちそうを食い、弟の家のスタジオにお邪魔して音出したり、祖父母に挨拶したりと、帰省時の行動はルーチンのようです。
ただ何をするにしてもいつもゲストになってばかりで、こんなんでいいのかなぁと・・・
まぁだらだらと過ごしておりました。(大切な事なので2回)


帰省中に聞いた父(ladybug)の今年の音楽活動の話で、東播フォークジャンボリーという企画を主催して20あまりのグループを集めてフォークソングをやろう、ということでそれへの協力を頼まれたんですが、「対象年齢が高いところにしかなさそう、自分はまだ若いつもり」とかそんなことを理由にしてsamlieはあまりいい返事ができませんでした。


つまり自分のやりたいこと(あるいはやりたい場所)から離れてるんじゃないか、という事を理由にして断ったんですね。


ladybugというのは当blogでたまに出てくる、うちの家族(父母自分弟夫婦)で構成されているアマチュアバンドで、かれこれ15年程度続いているのですが、親二人はフォークソングをやっているつもり、子供世代はポップスをやっているつもりで(自分はそう思ってる)、そのギャップを抱えつつ曲を作る時は全員参加でアレンジをする、そんな感じのバンドです。

なので自分の中ではあまりフォークソングをやっている意識はないし、アマチュアフォークソングのイメージというと楽器はアコースティックギターだけとか、そんな感じなんですよね。
正直20あまりあるグループのおじさんおばさんフォークシンガーの集団の中で、自分が浮くイメージしか浮かばなかったので積極的な参加姿勢を出せませんでした。


まぁ家も遠いですし。(静岡⇔兵庫)
帰省のついでに演奏するならいいけど演奏のために何度も帰省するのはしんどいというか。

土日のまとまった時間がないと作曲(DTM)も満足に出来ないので作曲作業に遅れが生じるという問題もあり。


このへんは結構泣き言ですけども、演奏も趣味なら作曲も趣味で同列なので、どっちも大事にしたいんですよね。しかしそれはやりたいことである範囲内で。


その辺りを色々悩んだあげく、東播フォークジャンボリーの件は断ってしまったのですが、ただ、徐々に親も定年が近づく歳で、自分に何ができるのか悩んでも分からない日々を過ごす中で、ある意味一番手伝いやすいバンド活動というファクターで、自分の好みを理由に父親の依頼に首を縦に振れなかった。
そう考えると今でもあれで良かったのかもやもやしています。

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ladybugとして色々な演奏がこれまであり、定期的なものも多かったですが、今の状況で「やりたい」と本当に思ってるのは11月のワンマンコンサート(最近はワンマンでもなくなっていますが)だけになってきました。
もちろんこれは逆にモチベーションとしてワンマンは高いクオリティを発揮できるように、と思って毎年臨んでいるんですが。


あくまで趣味レベルでの話で、さらに主観ですが、遠い距離でバンドに参加するってのは、しんどいものです。
移動が面倒というのも当然ありますし、普段の練習にも参加できないし、せーのでアレンジに参加することもできない、必然的にゲストっぽくなっていきますし、本番直前の練習で完成度を求められます。(完成させておけとプレッシャーをかけられなくても完成させておくのが大人です)


遠距離バンドを続けておられる方をsamlieは応援しています。



えーでるわいすの新年会の話やら色々と貯まっているネタがあるのですが今日はこの辺りで・・・
三嶋大社河津桜と梅を見に行ってきたのでその写真を以下に。