んーそういやNBAファイナルの結果を書いてなかったですな。
今年は西がSPURS、東がCAVSのファイナルだったんですが、結果から言うとスパーズの4タテでした。
ファイナル4タテって結構萎えるよね。


んでSPURSのファイナル進出、というか優勝自体もうド鉄板だったんですけど、東のCAVSは意外なファイナル進出という感じでしたな。CAVSの有名選手と言えば民放のスポーツニュースでもしばしば名前が挙がるLeBron James(以下LJ)ってプレイヤー。ジョーダンの引退以来、というか二回カムバックしましたけど、NBAで最もネクスト〜という名前が挙がるのは、next jordan、つまりジョーダンの後継者なわけですが、恐らくここ10年でネクストジョーダンに最も肉薄しているプレイヤーでしょう。


なかなか試合の見れない環境でnba.comのstatsからで恐縮ですが、ファイナルまでのLJのフィールドゴール成功率は平均して43.2%、それがファイナルでは36.7%。3ポイント成功率は31.1%に対して15.4%。いかにSPURSがLJをシュートトラブルに陥らせたか、数字を見るだけでも一目瞭然です。


ディフェンスではLJを毎試合抑え、インサイドではTim Duncan、アウトサイドではTony Parker,Manu GinobiliというNBA屈指の名ガード、名sixth manを擁するSPURSが、万全の体制でファイナルに進出し、万全の体制でCAVSを寄せ付けなかった。


まさにそんな感じを受けるFinalでした。SPURSが大幅にチームをいじらない限りこのチームはまだまだ優勝筆頭候補でしょう。