岐阜恵那峡旅行写真

samlieです。

11/5〜6の土日に、家族旅行で岐阜県恵那峡に行ってきました。
家族旅行といっても今は結構全員が離れて住んでいて、
自分は静岡県、父は東京、母と3つ下の弟家族は兵庫県とばらばらなので、
ちょうど目的地が真ん中ということもあって集合はほぼ現地でした。
一番下の弟は今回はお休み。

5日午前、新幹線で三島→名古屋へ、その後父と合流して特急しなので多治見駅へ、そこで車で来ている母と弟家族と合流。

今回の旅行の目的の一つが日本のアコースティックギターメーカーの老舗、ヤイリの工場見学だったのですが、自分の思っていたより相当規模の小さな、こういうと失礼ですが結構汚い地元三木の金物メーカーの工場みたいな感じで、ヤイリのギターを作っているのがこんな小規模な工場だったとは!と驚きました。


そして中で繰り広げられていたのはオール職人による手作業工程の連続。
工場見学も多いようで案内する社員も慣れたトークでした。実際あの日自分たち以外にも法人やら個人やらの見学客がいたようです。


社長は80歳と伺ってますが「ヤイリ工場にギターアミューズメントを作る」と、実に楽しい夢を持った方でした。スピーチ以外でも時々横から現れて話しておられたけど、特に仕事はなかったのだろうかw


後は旅行らしく食ったり温泉入ったり酒飲んだりでした。
以下写真です。
天気がよくなかったのが色々と残念です。始終空が暗かった。



多治見で入ったうなぎ専門店「うな千」のうな丼。



ヤイリの入り口。



事務所の2階の試奏、販売スペース。完成品のギターがこれでもかと置いてあります。



事務所1階。とにかくあらゆるところにギターに関連するものが。



Artistry. In. Wood



年季の入った社員寮・・人が住んでいるかどうかは意見が分かれましたが実際のところどうか。




工房。外から見ると本当に古いままのたたずまいの工場です。



棚に収められた木材。こちらは合板。好きな時に好きなだけ使っていいそうです。



こちらは単板。単板は入手から5〜10年、このようにして乾燥させてから使用するそうです。



ヤイリの工場内にあるステージ。ギター好きで就職する若手が多いため、ステージで演奏することも。



この日も見学の最後に社員による演奏がありました。押尾コータローのhard rainとかやってました。



1935年設立のヤイリ、ここに展示されている中では最古っぽいS35年製。しかし改めて思うMartinの1833年設立という歴史の凄さ



旅館で一晩寝て翌日の朝。恵那峡(大井ダム)に霧が立ち込める幽玄な風景。霧で視界が悪いですがダムの湖面に橋が映っています。



その後風呂入ったりして同じ窓から再度。だいぶ時間が経って湖面の霧は晴れましたが空はまだまだ。



その大井ダムを走る遊覧船。



遊覧船のコース。




恵那峡は巨大な花崗岩で構成された地形が多く、迫力満点でした。


写真は以上です。


今回25mm F1.4 を持って初めての旅行でしたが、屋内でも屋外でもとにかくシャッターを切りやすいレンズで、その点ではすごく使いやすいです。
使いにくい点としては、屋内の狭いところだと画角に収まり切らないような場合がある感じです。
4/3の25mmだと換算の焦点距離が50mmになるので、引いて撮りたいニーズには20mm F1.7が人気あるのですかね。換算40mmと50mmだとやはりだいぶ違うと思うので、両方持っているという人がいるのも頷けます。