最近やりすぎているOxygen Not Includedの話

最近やりすぎているOxygen Not Includedの話。
昨日テラでの生存サイクルが2000に到達したことで、これまでのプレイで詰んだ状況や原因について整理しておきたいと思ったので、メモ程度に振り返ります。

 

■水不足

テラ初回プレイ時は開拓した範囲が狭く、資源利用のバランスも悪かったので、手の届く範囲に水がない→食べ物もない→行き詰まるという感じで結構早めのサイクルでギブアップした。
今では原因が開拓不足ということが分かる。マップを隅々まで開拓することで有用な噴出孔も見つかるし、繋ぎになるような水源も見つかるので、そうした水源を利用しているうちにプレイに慣れてきて資源利用のバランスがよくなり、持続性ができてきた。

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■電力不足

2回めのプレイではまだ「最初からやり直そう・・」となったことはないけど、電力供給不足で全体が停電ということは本当にしょっちゅう起こしていた。個人的に水より電力の方が度し難い印象を持っている。(まだテラしかプレイしていないので早まった物の見方と思うが)
例えば電解装置で生成した水素で水素発電しつつ酸素を居住区に供給、とても合理的で人手がかからず好きな組み合わせなのだが、電力収支的には余剰を作ることは難しいので、外部の発電機からの供給が途絶えると酸素を作れないという最悪な状況に陥ってoxygen not included..という気持ちになれる。電力不足で水が冷やせず、結果的に居住区の温度上昇によりブリッスルブロッサムの栽培が止まり、複製人間が餓死するということもあった。電気が無くなると出来ないことが多すぎる。3.11震災直後の輪番停電の頃を思い出す。
電力不足の原因は複合的なもので、
1.欲しい時に石炭がない、水素がない、天然ガスがないといった資源の欠乏
2.電力需要に対して設置している発電機のパワー不足
3.蒸気タービンの条件付け不足
が自分の考えつく主要な要素となる。
1.2.については同時に解決されたのがエタノール生成と石油発電機の導入で、停電しがちの居住区に24時間電気が通るようになった。それまでは「石炭発電機を追加したいけど、そもそも石炭が足りない・・」と思考が詰んでいた。
3.は最近着手したような内容になるが、ただ漫然と動かすのではなく効率よく発電を行わせる、余剰がある時は発電せず蒸気温度を保つ、という改善を行っていくことで、タービン発電の需給を整理できる。熱も貯蔵できる資源の一つという考え方にたどり着くことができた。

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■居住区の温度管理

2回めのプレイでは、居住区のほぼど真ん中に水素噴出孔が存在し、暴力的な熱源として働き周囲温度が50~60℃になっていた。原因としては熱の隔離が上手にできていなかったということが大きく、熱源となる区画の断熱と入り口の真空処理をしっかり行い、熱は蒸気タービンで吸い取る、冷水を流した輻射パイプを居住区に満遍なく通して快適な温度を保つ、という対応で改善していった。

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■居住区の酸素分布

現在進行系で格闘している課題だが、居住区の気体を快適な状態に維持することはかなり大変で、複製人間の鼓膜が破れないよう気圧を抑えつつ居住区に酸素を行き渡らせるのには電気と根気が必要だった。
外界と隔絶した上で、過不足のない酸素生産を行い、Co2を吸収し、中途半端な高度に漂いがちな塩素を排除し、上に集まって気圧を上げていきがちな酸素を下に送り、どうしても残ってしまう高密度酸素ゾーンの仕事はドアで作業者を選別する、ここまでやってようやく複製人間の鼓膜を守ることができる。
なお、全員にEXOスーツを支給してプレイする前提であれば、居住区は動植物の生息条件となる部分以外の気体はどうでも良くなるのかもしれない。

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宇宙進出はまだだし、テラしかプレイしていない段階なので、まだまだニュービーですね。奥が深いゲームですごい楽しいです。

以上です。