不定期Oxygen Not Included日記(3惑星目)

blogを読み返しているとONI日記が2惑星目で終わっており、もっと上達した3惑星目のことも書き残しておきたくなったので久々にONIを起動したり過去のキャプチャを漁ってみた。


ONIとのお付き合いの変遷だが、2020年末から2022年前半くらいにかけては狂ったように毎日ONIをプレイしていて、3惑星目で一旦やりたいことをやり尽くした感じがあり、その後惑星ライムで始めたら温度低すぎて序盤で詰んで萎えてるうちに触らなくなってしまい、DLC(Spaced Out!)を買ったもののその後すぐSplatoon3を買ったことで終了、今に至るという感じになっている。


では惑星バーダンテでの振り返りにいってみる。
新しく手を出した設備や居住区の設計などを重点的に。

 


■景観(装飾値)と電線引き回し性を両立する

 

2惑星目では居住区内1箇所に変圧器をまとめ、そこから導電線を各所に引き回すという設計で臨んだところ導電線がどんどん引きにくくなり大変な思いをしたので、ここをどう改善するかというのが課題だった。
今回は居住区を外から囲む形で大容量導電線を引き回し、必要な位置に変圧器を置いて導電線を居住区に引き込む形を取った。
このゲームでは発電設備は居住区外に置くことになる場合が多い(火山等)ので、それらとは通常通り大容量導電線で居住区と接続する。



■火山のマグマは掘削する方針で設計

 

火山のマグマを利用した発電の基本設計は、火山室を真空化して噴火口から流れるマグマをプールで受け止め、メカロックドアの開閉で蒸気室に徐々に熱を伝え、蒸気タービンを回すという内容になる。

バーダンテを選んだ理由として、マグマ冷却材としてアルミニウムを使ってみたいというのがあったのだが、結論としてこれはうまくいかなかったので方針変換が必要となった。
実際やってみると液体アルミニウムとマグマそれぞれのタイルが存在することで槽内の水位が高くなり、浸かってはいけない部分までマグマが到達する問題を解決できなかった。
最終的には、マグマが冷却過程で火成岩の固体タイルになってしまうことは甘受し、ロボットで掘削して瓦礫化する方式にした。
ロボットと掃除機のリーチ範囲の制約があり、かなり設備の形状は限られるが、一度成功してしまえば問題ない。
オセアニアプレイ時のブログでも書いたが、設備冷却液がビスコゲル一択なので序盤での実装は難しい。

 


■自作冷凍庫の運用

 

ONIは電力を消費する冷蔵庫が家具として用意されているが、慣れてくると(?)冷蔵室を自作するようになってくる。
以前は塩素を充填した部屋を用意してそこに食物を貯めていくだけで良かったが、ONI本体のアップデートによって、単純に塩素漬けにするだけでは食物の腐敗を止められなくなった。腐敗停止には食物の周囲雰囲気を酸素以外とし、温度を-30℃以下にする必要がある。
そのため、冷凍庫部屋は塩素漬けにしつつ空間温度を-30℃以下にするような改修を行う必要がある。
液体クーラーに通して-30℃まで下げられる液体はそこまで種類が多くないが、バーダンテは初期からエタノールを入手できるので、序中盤はエタノールを使用し、終盤は超冷却材に差し替えた。
(エタノールを冷却するのは電力効率が悪いため)
冷凍室には生産設備からコンベヤで食物を運ぶ他、ガスオーブンから調理済みの食物を送るようになっている。

 


原油→石油の精製設備

 

2惑星目でも作った設備だが、毎回大掛かりな構造になるので今回も紹介したい。
今回のポイントは地熱(マグマ)による原油加熱、石油に精製後にタービンで熱を吸う一連の処理を重力とドア開閉で行っている部分。その後ポンプで石油タンクに輸送する。
なかなかお気に入りなので、動画で紹介する。

 

 

タングステンの精製

 

以前からONI JPプレイヤーズノート等で方法は知っていたが、初めてアビサライトを溶かしてタングステンを精製する設備にトライした。
5chのONIスレの過去ログで設備外観だけいくつか見ることができたが、配管等の裏側は分からなかったので仕様を推測しながら自作した。
概要としては溶かした鋼鉄を冷却材として精錬装置に流し、酸素を3422℃以上に熱することで隣のアビサライトのタイルが何故か5kgずつ削れて溶け、タングステンになる・・というもので、正直知らない人に説明できる内容ではない。
この設備が完成した時はさすがに達成感とともに、このゲームをやりきった感があった。

ちなみにタングステンはONI内希少金属で、超つよい宇宙金属テルミウムの材料になる。

こちらも動画で紹介する。

 

 

■オマケ・ドアポンプによる液体圧縮をやりすぎてONIがクラッシュ

 

2惑星目で覚えたドアポンプによる液体の無限圧縮はデフォルトで利用するようになっていたが、今回液体を圧縮しすぎてデータがオーバーフローし、ONIがクラッシュしてしまった。
こういう事例は調べても出てこなかったので、自分が長くやりすぎただけな気がしている。
できればいい具合でドアポンプを止める感じにしたいが、圧縮液体は圧力センサで測れる限界(20kg)を余裕で超えてしまうので、難しいかもしれない。



次はSpaced Out!をクリアして報告できるようにしたい。いつになるやら。

 

以上です。