言の葉の庭観賞してきました

昨日blogで記事にしたよるさんぽは6月9日午前に解散となったわけですが、せっかく都内にいるし三島付近じゃ見られないアニメ映画を見るチャンス、ということで新海誠監督の新作「言の葉の庭」を見てきました。
TOHOシネマズ渋谷に見に行ったのですが、事前に全く調べてなかったので同監督の「だれかのまなざし」というショートムービー(10分弱くらい)まで見られたのは嬉しい驚きでした。言の葉の庭でも出演してました平野文の語りが心地良い、好短編だったと思います。
調べてみると野村不動産グループの開催した「PROUD BOX 感謝祭」というイベントで限定的に公開されたものだったらしく、長さ的にも普通の映画で言うところのあらすじがそのまま本編というような作品でしたが、「家族の絆」をストレートに包み込むような柔らかいタッチで伝えてくれる作品で、「言の葉の庭」の前にしっかり気持ちが温まる良い効果が生まれていました。


そして「言の葉の庭」では新海誠の最高の仕事が怒涛のごとく押し寄せてきて40分強の間中ため息が漏れるやら息を呑むやら、言の葉の庭なのに言葉にできない。最高級のものを劇場で見られるというのは幸せな事だと思いました。
背景が短距離走のペースで46分フルマラソンしているのはいつも通りで、ストーリーの方は例によって人物のセリフよりモノローグ重視の、ほとんど会話によるドラマが生まれず淡々と進むいつもの新海誠でしたが、花澤香菜の迫真の演技が印象的でした。


短いのでスッキリ見れますし、あと2回でも3回でも観たいなぁと思いました。
しかしTOHOシネマズ渋谷では、なぜか終わった後に宮崎駿の「風立ちぬ」の4分PVを流す構成で上映していて、観終わった後の余韻が完全に打ち消されてしまったのが残念です。(池袋HUMAXシネマズでは無かったそうなのですが・・・)


よるさんぽ前に @yo_satsuki と見に行くという話をしていたんですが、ちょっと予定変更になって一人で見に行くことになりそうなところで @nopjapan453 さんを運良く捕まえられまして、一緒に見て感想戦してと思いがけず幸せゲットできました。感謝です。次の三島会でまたお会いするのを楽しみにしていますw


以上です。